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ブラザー(中身はアトラス)ピアノの買取相場と高く売るコツ

「ブラザーのピアノ?ミシンの会社のこと?」という反応は、ほぼ全員からあります。ただ、そこで話が終わってしまうと損です。このピアノを造ったのは 国産大手のアトラスピアノ製造 で、ビクターやスタインマイヤーと製造元・基本設計を共有する 兄弟ブランド にあたります。ブランド名のせいで素性が伝わらないのが、このピアノを売るときのリスクです。

ブラザーの参考買取相場
業者の買取相場は 約1万〜2万円 が目安(状態が良ければ上振れ。オークションの本体落札は数万〜8万円弱の例も)

ブラザーとは何者か(ミシン会社ではなく、アトラス製のピアノ)

ピアノの「ブラザー(BROTHER)」は、静岡県浜松市にあった アトラスピアノ製造株式会社 が手がけたアップライトピアノのブランドです。母体のアトラスは、1960〜70年代に ヤマハ・カワイに次ぐ生産台数 を誇り「国産4大メーカー」とも呼ばれた実力派。ブラザーはそのアトラス家系の一つで、ビクター(日本ビクター向け)やスタインマイヤー(高島屋向け)と製造元・基本設計を共有する 兄弟ブランド にあたります。

ただし、ここからが少し複雑です。ミシン・プリンターで知られる「ブラザー工業株式会社」とは別会社 ですが、無関係でもありません。ブラザー工業は 1969年にアトラスと業務提携 し、1984年に撤退。この撤退がアトラスの事実上の倒産(1986年)の一因にもなりました。つまり、ブラザー工業はピアノを造っていませんが、アトラスの経営に深く関わった関係先であり、ピアノの「ブラザー」はアトラス製――という、二重の意味で「ブラザー工業と縁がある」珍しいピアノです。アトラス機ゆずりで、明るくよく鳴る音色とやや重めのタッチ は家系共通。本体の銘板に BROTHER と入り、GU-107 のようにアトラス機に準じた型番が付きます。

型番・状態別の買取相場の目安

業者公表の買取相場とオークション本体落札より(2026年6月時点・買取換算)。型番・年式・状態で大きく上下します。
状態/型番の例買取目安
業者の買取相場(並品アップライト)約1万〜2万円
状態良好・年式が浅い個体2万円以上のことも
上位機の本体(GU-107 等のオークション落札)数万〜8万円弱
著しい不具合あり・搬出困難0円〜有料引取

※ 業者まとめの買取相場は「約1万円、状態が良ければ2万円以上」が目安です。オークションでは GU-107(アトラスピアノ製造)が ¥78,800 など数万〜8万円弱まで出ますが、これは 状態の良い個体の上振れ・本体落札価格 で、業者の買取額とは別物。さらにオークションには同名の ミシン・プリンター・楽譜・CD 等が大量に混在するため、本体ピアノの価格だけを選り分けた目安です。点数が少なく、正確な額は型番・年式・状態で要査定。

少しでも高く売るコツ

注意:ネット査定額が当日に減額されたり、出張・運搬費が後から請求される例もあります。複数社の一括査定で相場観を持っておくと、当日のトラブルを避けられます。

ブラザーを、いちばん高く売るには

ブラザーというブランド名は、「ミシン会社のピアノ?」という反応と、「聞いたことのないマイナーブランド」という二つの誤解を招きやすい。どちらの誤解も、アトラス製という素性が正しく伝わっていないことから起きます。知っている業者に当たれば問題ありません。でも知らない業者に当たると、本来の値段が付かず、安く買い叩かれてしまうことも。そこでおすすめなのが、ピアノの一括査定を利用すること。お住いの地域で、あなたのブラザーを一番高く買ってくれる業者がすぐに分かりますよ。「しつこい電話が来そう…」と心配な方もいるかもしれませんが、連絡はメールでもらえますし、申込みもネットで数分。審査を通った信頼できる業者だけに絞られていて、利用はもちろん無料です。気に入らなければキャンセルも自由ですから、まずは下記リンクより今すぐ確認してみてくださいね。

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ブラザー(ピアノ)の素性メモ:製造元はヤマハ・カワイに次ぐ国産メーカーだった浜松のアトラスピアノ製造。同社のビクター(日本ビクター向け)・スタインマイヤー(高島屋向け)と製造元・基本設計を共有する兄弟ブランドで、銘板に BROTHER と入り、GU-107 のようにアトラス機に準じた型番が付きます。ミシン・プリンターで知られるブラザー工業株式会社とは別会社ですが、ブラザー工業は1969〜1984年にアトラスと業務提携した関係先で、その撤退がアトラス倒産(1986年)の一因にもなりました。型番・製造番号(天屋根を開けた内部フレームの刻印)と年式を控えて伝えると査定がスムーズです。

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