実家のピアノの処分——遠方でも進められる順番と、親に聞いておくこと
「実家に置きっぱなしのピアノ、もう弾く人もいない」「片付けたいけれど、実家は遠いし、そう何度も帰れない」——親の家を整理していると、たいていピアノで手が止まります。離れていても進められる順番があります。
- 現物に張り付く必要はありません。型番と状態の写真さえあれば、離れていても金額の見当が付き、引取日だけ合わせれば足ります
- 親が元気なうちに本人の意向を聞いておく。思い入れのある一台のこともあり、あとから「あれは残したかった」となりやすい場所です
- 家の引き渡し期限があるなら 期限から逆算 する。急ぐほど「まとめて有料処分」に流れて、手取りで損をしがちです
- 古さは思っているほど響きません。1980年代の国産アップライトなら、大きな傷みがなければ値が付くことは珍しくない(→30年前の古いピアノは売れる?)
遠方の実家でも、処分の段取りは進められる?
実家が離れていて、何度も足を運べない——これも実家のピアノならではの悩みです。次のように進めれば、現地に張り付かなくても段取りを組めます。
- まず型番と状態を写真で押さえる … 帰省のタイミングや、近くに住む親族に頼んで、メーカー名・機種名・製造番号と全体の写真を撮ってもらう
- その情報で先に査定を取る … 型番がわかれば、現地に行かなくてもおおよその金額の見当が付く。値が付きそうかどうかで、売る/処分するの方針が決まる
- 引取日は立ち会える日に合わせる … 搬出当日だけ立ち会えれば足りる。遠方なら、親の通院や帰省の予定に合わせて日取りを決めると無駄足が減る
親が元気なうちに、確かめておくことは?
実家のピアノで見落とされがちなのが、持ち主は親本人だということです。子どもの練習のために買った一台なら、弾かなくなって何十年たっていても、親のほうに思い入れが残っていることがあります。
- 「これ、どうしたい?」と一度聞いておく … 処分でいいのか、誰かに使ってほしいのか。本人の言葉を一度もらっておくと、あとで迷いません
- 買った経緯を聞けるうちに聞く … 購入店や年式が分かると型番の特定が早くなります。何より、それを聞いてから決めたかどうかで気持ちの残り方が違います
- 金額は親にも共有する … 「捨てるのにお金がかかる」と思い込んでいることが多く、値が付くと分かるだけで話が前に進みます
なお、親が亡くなったあとで相続として片付ける場合は、きょうだい間の合意や遺産分割の進め方が中心になります。そちらは相続したピアノの手放し方を見てください。
家の売却・引っ越しで急いでいるときは?
実家じまいや相続で家を引き渡す期限が迫っていると、つい「早く片付くなら有料の処分でいい」となりがちです。ただ、急ぐときほど手取りで損をしやすいので、ここだけは押さえておきましょう。
不用品回収にまとめて頼めば早く片付きますが、売れるピアノまで処分費を払って手放すことになりかねません。型番で査定を取るのはネットで数分、引取の段取りも数日〜で組めることが多いので、期限から逆算して、先に売れるかどうかだけでも確かめるのが結局いちばん無駄がありません。買取がつかなかったときの処分の選び方はピアノの処分方法と費用、二階や階段の上にあって搬出が心配な場合は二階のピアノの買取と搬出費用を見てみてください。
「捨てるしかない」と決める前に、まず総額で確かめる
実家のピアノは、古さや遠さや家族の事情が重なって「もう処分するしかない」と思い込みがちです。でも、手取りを左右するのは古さより、そのピアノにいくら値が付くか。そこでおすすめなのが、ピアノの一括査定を利用すること。型番を入力するだけで、無料で複数の専門業者にまとめて見てもらえるので、いちばん高く引き取ってくれる先が一目でわかります。あらかじめ審査を通った信頼できる業者だけに絞られていて、連絡はメールでもらえるので、遠方にいても煩わしい電話対応は要りません。気に入らなければキャンセルも自由です。実家のピアノを「捨てるしかない」と決める前に、まずは下記リンクから売れるかどうかだけでも確かめてみてくださいね。
