ベルトーン(浜松・手工の「研究所」ブランド)ピアノの買取相場と高く売るコツ
「もう何十年も前の国産ピアノだから値が付かないかも」と諦めるのは早いです。ベルトーンは、浜松の 富士楽器製造 が手がけた手工の「研究所」ブランド。象牙鍵やベーゼンドルファー型のグランドなど凝った作りで知られ、価値の分かる業者に当てれば、状態しだいで相応の評価が期待できます。
中古の販売価格1件から買取額に換算・2026年6月時点。状態・年式・地域で変動し、下限を保証するものではありません。
- 造ったのは浜松の 富士楽器製造(株)。正式名は ベルトーンピアノ研究所 で、命名は東京芸大教授も務めたピアニスト、クロイツァー
- 象牙鍵 とクリアで伸びのある音が持ち味。上級機はロゴ入りの豪華な鉄骨で、ベーゼンドルファー型のグランド は総生産100台以下の希少機
- 1970年代まで 手工生産 の通好みブランド。中古流通が少なく、価値の分かる業者に当てるのが肝心
| 状態/型番の例 | 買取目安 |
|---|---|
| アップライト(FU.50/NO.50 等) | 上限目安 約23万円 |
| グランド(ベーゼンドルファー型・総生産100台以下) | 希少・要査定 |
※ 数値は全面再生済みの店頭価格からの換算で、買取の上限目安です。状態の良い個体や象牙鍵・上級鉄骨のモデルは評価されやすい一方、修理で生き返らないほど傷んでいれば値が付かないこともあります。希少なグランドはさらに上で、最終的な額は要査定です。
「研究所」を名乗るだけの本気
ベルトーン(BELTON)は、静岡県浜松市の 富士楽器製造(株) が手がけた国産ピアノです。正式には ベルトーンピアノ研究所 といい、東京音楽学校(現・東京芸大)の教授も務めたピアニスト、レオニード・クロイツァー が命名しました。ライオンのロゴがトレードマークで、象牙鍵とクリアで伸びのある音が特色です。1970年代まで手工生産 が続いた通好みのブランドで、現存個体はすべて中古です。
「研究所」を名乗るだけあって、作りへのこだわりが随所に出ています。上級モデルはアップライトでもロゴ入りの豪華な鉄骨を使ってよく鳴ります。1つの音に U字に貼った弦と一本張りの弦 をワンセットにした珍しい作りのモデルもあります。グランドは基本的に ベーゼンドルファーのコピー で、総生産数100台以下といわれる希少機。小型でもセミコンサート級の作りにし、鍵盤とハンマーレールをあえて平行にしないなど、「研究所」を名乗るだけの設計が随所に施されています。
象牙鍵・鉄骨・グランドの希少性を正しく伝える
少しでも高く売るコツ
- 型番と製造番号を伝える … FU.50/NO.50 などの型番と、アップライトなら本体上部のふたを開けた内部の金属フレームの刻印の製造番号を添えると正確です
- 「富士楽器の手工ブランド・クロイツァー命名のベルトーン」と伝える … 国産マイナーと一括りにされないよう、研究所ブランドである点を伝える
- 象牙鍵・上級鉄骨・グランドの希少性を添える … 凝った仕様ほど、価値の分かる業者に響きます
ベルトーンを、いちばん高く売るには
ベルトーンのような、中古流通が少なく相場の読みにくい手工ブランドのピアノは、その価値を分かる業者とそうでない業者とで、買取価格が大きく変わります。象牙鍵やベーゼンドルファー型グランドといった「研究所」ブランドの作り込みを評価できない業者に当たると、本来の値段が付かず、安く買い叩かれてしまうことも。そこでおすすめなのが、ピアノの一括査定を利用すること。お住いの地域で、あなたのベルトーンを一番高く買ってくれる業者がすぐに分かりますよ。「しつこい電話が来そう…」と心配な方もいるかもしれませんが、連絡はメールでもらえますし、申込みもネットで数分。審査を通った信頼できる業者だけに絞られていて、利用はもちろん無料です。気に入らなければキャンセルも自由ですから、まずは下記リンクより今すぐ確認してみてくださいね。
