シュベスター(エスピー楽器)ピアノの買取相場と高く売るコツ
「ピアノ界のロールスロイス」と呼ばれる職人手作りの希少ブランド。受注生産で生産台数が極端に少なく、2016年には新品製造も終わりました。現存個体の希少性は今後さらに高まるばかりです。「本当に高く売れるの?」という疑問、答えは状態次第ですが「売れる側」に入る可能性は十分あります。まずは相場の目安を確認して、売り方に進みましょう。
中古の販売価格2件から買取額に換算・2024年8月時点。楽器として使える状態での目安です。修理で生き返らないほど傷んだ個体は値が付かないこともあります。
- 国内に現存する数少ない手作りピアノ。1929年創業、ヤマハ・カワイに次ぐ老舗で、職人がひとつずつ仕上げる 受注生産
- 設計は名器 ベーゼンドルファー を範とし、低い弦張力・五本支柱・ドイツの レンナー社製ハンマー を採用。響板は 北海道産エゾマツ
- 新品製造は2016年時点で停止。現存個体の希少性は今後さらに高まる 見込みで、古くても自己判断で処分せず査定に出すのが得策
| 確認できた中古売値の例 | 買取換算の目安 |
|---|---|
| No.57(孔雀モデル・1972年製) | 約24.1万円 |
| CUSTOM301(1991年製) | 約25万円 |
| 標準的な状態のアップライト | 個体差が大きく要査定 |
| 古い・状態に難あり | 数千円〜0円のことも |
| 故障・重損あり | 0円〜有料引取 |
※ 元データはピアノ価格.comで確認できた整備済み店頭価格(No.57 が690,800円、CUSTOM301 が715,000円)です。上表は販売価格をそのまま出したものではなく、買取相当へ換算した目安です。希少ブランドのため、正確な額は一括査定で確かめるのが確実です。
ロールスロイスと呼ばれる理由(ブランドの素性)
シュベスター(SCHWESTER)は、有限会社エスピー楽器製作所 の主力ブランドです。1929年(昭和4年)に東京・蒲田で「協信社ピアノ製作所」として創業し、組立・木工・塗装の3人の技術者がそれぞれ出資して立ち上げました。1978年(昭和53年)に静岡県磐田市へ移転し、その後も「手作り」を守り続けてきました。SCHWESTER はドイツ語で「姉妹」、社名の SP は Schwester Piano の略です。ヤマハ・カワイに次ぐ古い歴史 を持つ国内メーカーであり、創業から一貫して量産と距離を置いてきた点が、ほかの国産ブランドとは根本的に異なります。
最大の特徴は、機械による量産を排し、職人がひとつずつ仕上げる 受注生産 であること。そのぶん生産台数は極端に少なく、同社は他社ピアノの修理・調律も請け負って事業を成り立たせてきました。設計は世界の名器 ベーゼンドルファー を範とし、低い弦張力・五本支柱方式・ドイツの レンナー社製ハンマー を採用。響板には 北海道産のエゾマツ(山の北面に育った木目の詰まった材)を使い、アップライトでもグランドのような鳴りがあると評されます。新品ピアノの製造は鉄骨フレーム在庫の枯渇により2016年時点で停止しており、これ以上台数が増えることはありません。
少しでも高く売るコツ
- 型番と製造番号を伝える … アップライトなら本体上部のふたを開けた内部の金属フレームの刻印で確認できます。No.50/No.53/No.57 などのナンバー型番や CUSTOM 系といった素性が伝わります
- 「手作り・受注生産の希少ブランド」だと伝える … ベーゼンドルファーを範とした設計、レンナー社製ハンマー、北海道産エゾマツ響板など、価値の分かる業者ほど評価します
- 年式・調律やメンテの履歴を添える … 査定がスムーズに
シュベスターを、いちばん高く売るには
シュベスターのような、中古に出回ること自体が稀な手作りの希少ブランドは、その価値を分かる業者とそうでない業者とで、買取価格が大きく変わります。手作り・受注生産の希少性や、ベーゼンドルファーを範とした設計・レンナー社製ハンマー・北海道産エゾマツ響板といった良さを評価できない業者に当たると、本来の値段が付かず安く買い叩かれてしまうことも。そこでおすすめなのが、ピアノの一括査定を利用すること。お住いの地域で、あなたのシュベスターを一番高く買ってくれる業者がすぐに分かりますよ。「しつこい電話が来そう…」と心配な方もいるかもしれませんが、連絡はメールでもらえますし、申込みもネットで数分。審査を通った信頼できる業者だけに絞られていて、利用はもちろん無料です。気に入らなければキャンセルも自由ですから、まずは下記リンクより今すぐ確認してみてくださいね。
